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2009年12月3日木曜日

ウィングスとサザンオールスターズ

今日サザンオールスターズを聴いていて改めて思ったこと。ウィングスとつい比較してしまうのですが、この2つのバンドは共通点が多いなと。特に初期の頃はサウンドが似ている、荒削りというかヘタッピな感じというか、ポールってこのレベルからリスタートしたのかって感慨に浸れる程いい感じな音の雰囲気。僕がサザンの初期に惹かれるのは多分こういう理由からだと思います。ラインナップもこの2つのバンドは似ている。奥さんキーボードで、1トップのバンド。たまに気まぐれのメンバーへの振りはあるけど基本的にポール夫妻とその他のメンバー、桑田夫妻とその他のメンバー、というイメージが強いです。あとはヒット曲の多さはサザンの方が上をいっていると思いますがポールの前職のことを考えるとまぁそんなものでしょう。サザンのメンバーからはジョンへの歌とか僕の覚えているコメントにリスペクトを感じますが、ポールにはきっと親しみと同じミュージシャンとしてのリスペクトがサウンドから感じる所があります。特に桑田圭祐氏は無意識か意識的かはわからないですが、ポールを聴き尽くしているところから出る匂いがムンムンします。後面白いのは最近出た曲でポールの「Tiny Bubbles」はサザンの古いアルバムのタイトルですし、サザンが最近出した「I'm your singer」はポールのウィングスのファーストアルバムに入っている曲で、サザンのルーツサウンドなのですが、なんかふふん♪としてしまう様なところがあっていいなと思います。もちろん桑田氏は念頭にこの曲があったと思いますが、実際の曲は洗練されていましたね。
この2つのバンドのサウンドの最終型も完成度が高いのですが、僕は不完全な頃の初期が両者とも好きです。

ここ最近に読んだ本映画、音楽など

久しぶりに更新しますがあっという間に12月になり、今年もいつの間にか終わりの方になってきました。昨日暇だったので久しぶりに映画でも見ようと思い、タランティーノの「イングロリアスバスターズ」を観ました。感想はエーと、とても力を入れて創ったのは良くわかりましたし結構楽しめましたが、「パルプフィクション」ほどではないですね。キルビルの方が面白かったかな。力作だし配役とかストーリーもとても良く出来ていると思うのですが、ぐっとはこなかったですね。凝り過ぎというか考え過ぎちゃったのかもしれませんね。
今読んでいる本はまたしても村上春樹の「象の消滅」と「めくらやなぎと眠る女」の2冊を買って最初から読んでいる所です。今一番ぐっときたのは「眠り」という話。底なしに恐いのと主人公がえんえんと「アンナカレーニナ」を読もうと至るところに、一度読んだことがあるのだけれど全くストーリーが思い出せないというくだりで僕もこの短編を読んだことがあるのに全く思い出せていないことが重なって不思議な気持ちがしました。それでこの間久しぶりにサザンオールスターズのアルバムを聴いて思ったのですが、音楽のアルバムはいつ聴いても口ずさんだりできて歌詞が勝手に口をついて出てきたり、その時の思いでなんかがぱっと浮かんできたりするわけですが、本は時間を置いて読むと何も残っていないというか、どこにもひきもどされないというか、音楽の様に消費されていない感じがします。良い音楽はぼくも30年聴いても飽きないのは実感していますが、それでも何かが色あせていくというか感動の震えみたいなものは確実に消えていきます。が物語はメロディーが付いていない分本能的に瞬時に記憶を呼び起こすスイッチが入らないからなのか、読み返した時に新しく新鮮な感覚があるのは本の特権かもしれませんね。少なくとも僕はそうなので、結構村上春樹商法にハマってしまっている様な気がします。新作でないのに定価で何度も買わされている様な。まぁいいんですけど 趣味ですから。

2009年9月16日水曜日

BEATLES リマスターCD モノ盤

結局、BEATLESのリマスターCDを手に入れてしまいました。しかもモノ盤、SGT.Pepper'sのモノラル盤を聴いて始めて本物のSGT.Peppersを聴いたことになる。というジョージマーティンの言葉に踊らされて買っちゃったのですが、たしかにこのアルバムとリボルバーは違う。
バージョンがいくつか違うのですが、アンソロジーシリーズを聴いた後ではあんまり驚き度は高くなかったかも知れません。ただ、初期から
中期のアルバムはモノの方が全体感があってリアルに聞こえることは確かです。マニアにとっては。僕もマニアの一人ですが、本質が良すぎるのでディテールは多少違っても感動には結びつかないというか、どっちでも良いものは良い!
ということで音の良さを確認するにはステレオが良かったかなーとか思っています。それにしてもシーズリービングホームは全然違います。
テープの速度が違うので、スタンダードテイクと比べるとポールの声がリアルでライブ感があります。
この間本屋で「ビートルズCDガイドレコードコレクターズ増刊号」を読んだのですが、それにしてもどうしてポールだけあんなに酷評されるのか。ポールってなんかやり過ぎてて鼻につくんですかね。未だに現役というのもあるから常に期待されてる水準が高いんでしょう。ヤアブロードストリートなどはめちゃくちゃに書かれていました。まぁ、僕も結構同意出来る所はありますが。それにしても他のメンバーのソロの解説と比較するとかなり辛口です。それはそれで楽しめました。

2009年9月12日土曜日

近くの緑道でゴイサギがネズミを捕まえて、咥えていました。しばらくすると、あらよっという感じで丸呑みしてしまいました。
すごい〓

親知らず

昨日上の親知らずを抜きました。先っぽだけ斜めに前の歯に干渉する感じで生えていて、物が挟まるわ、たまに腫れるわ、とわずらわしかったのですが、これまで通っていたお医者さん達はあまり抜きたがらない感じで「もう少し様子見ましょう」と言った感じで、歯医者さんが避けるということはかなりやばいのだろうと思い恐くて僕も見て見ぬふりをしていました。「抜いちゃいますかっ?」と今回別の件で歯医者さんに行った時に言って下さったので、すんなり抜くことに決めました。結果肉を切らずに済み、痛みもなく腫れずに済んだので、感謝です。
あと下に2本 真横に生えてきている親知らずがあるのですがそれはただでは済まなそうですし、特に症状があるわけではないのでそのままにしておきたいと思っています。抜いて良かった。

2009年9月11日金曜日

ここの所読んでいた本、Beatles リマスター盤など

ここ最近は特にこれと言ったトピックスもなくだらだらと過ごしてきましたが、久しぶりにBeatlesの話題が!
デジタルリマスター盤が出たということですが、まだ聴いていないのでなんとも。これに関してポールマッカートニーは
ファンが臨んでいるのはアイチューンで聴くことだと思う。とコメントを出していましたがその通り。早くそうなって欲しいですね。
この夏は村上春樹氏の本を「海辺のカフカ」「アフターダーク」「ねじまき鳥クロニクル」と改めて読み返して、改めて自分がストーリー
を忘れて何度も新鮮に物語に浸ることができる幸せなタイプだと思い知りました。上記の3作に共通して言えることは主人公の年齢や性別
とキャラクターの間にかなりギャップを感じてしまいます。特に「海辺のカフカ」は15歳でプリンス聴きまくってるって・・・。そんなやついないというかちょっと呆れてしまう所があるのですが、むしろこの辺の設定は適当で作者本人がその主人公の設定の中に入って楽しんでいると思えば別にたいしたことではないのかもしれませんね。「あとねじまき鳥クロニクル」に出てくる牛河と言う人物が「1Q84」にも出てきているのに改めて気づいて AHAAA!!と言う感じの快感がありました。手塚治虫のひげオヤジや赤塚不二夫のカメラ小僧みたいだ。
それからやっと待望の「ローマ人の歴史」最後の努力の文庫本がでたのですが、
最初の頃と比較すると塩野氏の筆が弱いというか、もうあんまり興味ないのか、資料に良いのがないのか、内容薄くてがっかりです。こんな感じならもうもったいぶらずに一気に文庫本で出してしまって欲しいですね。じゃないと最後まで読まないかもしれない。
そんな感じでやっぱりBeatles買おうかどうか悩んでいる今日この頃です。

2009年7月14日火曜日

罪と罰3と1Q84

やっと出た亀山郁夫訳の「罪と罰3」さすがに最後まで息をつかせず一気に読まされました。
ドストエフスキーがこれほど面白い小説を書いていたとは。重苦しく深いテーマの本という難解なイメージで食わず嫌いだったのが幸いして
40にして、興奮することができました。ところで、最後のスヴィドリガイノフの死のシーンで村上春樹の1Q84のラストの青豆のシーンがフラッシュバックしたのは僕だけではないのではないかと思います。
もしこういったサブリミナルな効用を意識的に先方の発売時期を見越して
創ってたらすごい。それはリトルピープルな話ですが、あり得なくないような。
僕はストーリーを細かく読み解いていく趣味はなく、意味を深く考えず感じて無意識の記憶のストックに無造作に突っ込んでおいて
何かのきっかけでそれが取り出されてくるような感じで良いと思っているのでそれ以上は考えませんけど。

2009年7月6日月曜日

Michael JacksonとPaul McCartney

マイケルジャクソンの死が世界にセンセーショナルに報じられていますが、この間車を運転している時に、J-waveでTriceratopsの和田さんが出てマイケルのことを熱く語っているのを聞いて、なんだか涙が出そうになってしまいました。それは多分本当の一人のファンとしてマイケルを心底好きだった心の声を聞いたからだと思います。それまで、和田さんのことなんて何も知らなかったけどあの番組はマイケルの追悼番組として最高だったと思います。たまたま聞けて良かった。その中で和田さんが言っていたのはマイケルは当時、劇薬でデュエットしたシンガーはその後輝きを失ってトップ1を取れなくなってしまう。みたいなことを言っていました。確かにポールもセイセイセイを最後にトップ1ソングがないですよね。イギリスではパイプスオブピースが1位になったと記憶していますが。
ポールファンからの視点でマイケルとの関係を見ると、オフザウォールの時にポールはGirl Friend をマイケルに提供しています、そこから始まってスリラーではGirl is mine をデュエットして、アルバムは大ヒットしてマイケルの時代がやってきます。その当時は完全に世代交代の象徴の歌の様に言われましたが、自分のファンであるポールがマイケルの代表作に関わっていること自体がふぁんとしての自分の中で自慢でした。その後パイプスオブピースでSay say say と The Manをやる訳ですが僕はThe Manの方が好きです。というかあれをシングルカットすればもっと売れたのにと思ったのですが、ボーカルの色のメインがマイケルだったので、ポールがメインなのにマイケルがリードしちゃだめでしょ。ということでシングルにはなりませんでした。その後The Man は殆ど話題になっていません。たしかポールがマイケルに創っていた曲のイントロを聞かせた所、マイケルがThere's a manと歌ってその後をHe plays the game right so well とポールが続けて曲が出来ていったというエピソードを覚えています。
今、改めてこれらの曲を聞き返してみるとGirl Friend から Say say sayまでは気まぐれな一人の女を巡って振り回される二人の男といったストーリー仕立てになっているのがわかります。Girl Friendではお互いステディがいる彼女をモノにしたと思い、girl is mine でマイケルが僕の方が勝っているかもよと言う感じになってSay say say でもうあなたの気まぐれには付き合ってられましぇん。といってお互い手を引くみたいな風に聴くと面白いですね。
いずれにしてもポールは他のアーティストとは違ってかなりマイケルと親密に一緒にレコードを創っていたことがわかります。
ミックジャガーなんかは俺にも分け前おくれや。みたいなちゃっかり気分でコラボしたところは相変わらずですもんね。
ポールはマイケルに当時かなりの尊敬と愛情をもっていたのだと思います。アドバイスもたくさんしたと言う話も聞いています。
多分モータウンには同士的な愛情があるのでしょう。そこが、ポールの純粋なミュージシャンとしての良さですね。
しかしその後、ポールのアドバイスがマイケルとの仲を引き裂いていってしまうことになります。ポールはマイケルに資産運用について、
自分のわからないものに投資するのではなく自分の熟知している音楽に投資した方が良いとマイケルにアドバイスしたところ、ある日マイケルがポールに電話してきて、「君の言う通り、僕も音楽に投資することにしたよっダッ!君の曲を買うことにしたのさパォ!」
ということで、マイケルがビートルズ楽曲の著作権を買ってしまうことになります。まさに後輩にしてやられた訳です。
ポールも大ファンだったバディーホリーの著作権を持っていますが、マイケルはポールの生前にそれをやっちまったのです。
ポールとマイケルの関係はそれっきりになってしまいます。ポールの複雑な心境はそっけないポールからの追悼コメントからもわかります。いずれにしてもマイケルの死は自分にとって予想外のショックを感じました。80年代の音楽はまさに僕の10代青春時代の音楽だったのですが、そのころ僕はビートルズに夢中で一通り聞き終わった後ポールがまだ現役だと言うことを知りポールを追ってヒットチャート
を聴いていた頃だったので、あまり影響を受けていないと思っていたのですが、思っていた以上に日常的にマイケルの音楽に親しんでいたことを思い知らされました。奇行や整形のモンスターみたいな話を一般的な見識で興味半分で覗き見していた大衆の一人としての昨今で、死んだ後でしか改めて気づかされないのは口惜しいところですが、やっぱり彼の残した音楽はすばらしい。
このオーラなき時代の20世紀最大最後のスーパースターの死に思いを馳せている今日この頃です。

2009年6月30日火曜日

2000キロ突破 FIAT 500


早くも僕のFiat 500が2000キロを越えました。特に異常もなく快調です。とにかく、小回りも利くし、運転していて楽しいのが、なによりですね。運転のしやすさではもはや、日本車とあまり変わりがないのかもしれませんね。なんといっても見た目がとにかくいい。自己満足100%です。

2009年6月27日土曜日

人前で歌うと火が出るくらい恥ずかしい曲

最近、一人でコマーシャルを観ながら、歌ってしまう歌が2曲程あります。それはニキビ予防のプロアクティブのバックで流れている歌と、
東京ガスのはじめ人間ギャートルズのキャラクターが出てきて、原田のぶろう調の声で「ガスワンダフル」を連呼する歌です。でもこれは例え家族の前でもちょっと歌っている所を見られると、死にですね。
でもカラオケであったら、勇気を出して歌ってみたい様な気もします。この手の歌って結構ほかにもありそうなので、また発見したら発表したいです。

2009年6月22日月曜日

最近読んだ本5

いやー梅雨ですね。僕は2週間程仕事休みを取れたので、有給消化がてら梅雨なので読書を。
今読んでいるのはジャックアタリ氏の21世紀の歴史。こういう本を読んでいるといつも子供の頃に読んだノストラダムスの大予言を
思い出します。もっと根拠に基づいた近未来の予測の本ですが、未来というモノはわからんもんですなあ。現段階で微妙に外れていってるもんなぁ。大まかな流れはその通りだと思いつつ読んでいます。
あと本屋で立ち読みして買わなかったのが藤巻幸雄氏の「茶色い靴を履きなさい」タイトルの段階でノスタルジック。中身はやはり過去の栄光のオンパレード。大体、自分でいまだにカリスマバイヤーって。伊勢丹以降で成功したことがないって自分で言っている様なものですな。
まぁ自分でカリスマとかクリエウディブとか言う人はインチキ臭いということで、それ以外に内容で得るものは何もなかったです。
昔「じゃりんこチエ」でよんだマサルの話を思い出してしまいました。マサルは絵画教室にかよって絵のコンクールで金賞を必死に目指すのですが、あっさりヒラメちゃんが誰にも習わないで書いた絵が金賞をかっさらってしまう。そんな話を思い出して本屋で苦笑してしまいました。

2009年6月7日日曜日

1Q84 3巻目 は?

あっという間に「1Q84」を読み終えてしまいました。読み終えた所で疑問が。なんだかまだ謎がたくさんそのままのような。
「ねじまき鳥クロニクル」も確か先に2巻が出てこれで終わり???みたいな感じでいたら5ヶ月位して3巻目が出た様な記憶があります。
ねじまき鳥に比べると2巻での完結性はずっと高いと思いますし、このまま終わりといわれてもそれほどフラストレーションは
のこりませんが、続きがあったらまだまだ読みたいと強く欲求が残るのも事実。
しかも上下巻ではなくて1 2巻であるところが、意味深なような気がするのですが。
と、今夜の月はどんなもんか空を見上げてみようと思います。

2009年5月30日土曜日

1Q84(最近読んでいる本)

一昨日ついに出た村上春樹の1Q84をむさぼり読んでいます。上下巻千ページ以上ありますが、雨で休みだったこともあり、上巻を昨日読み終えました。正直これは面白い。多分3人称形式の文章になってから最高傑作でしょう。内容はこれから読む人の為にとっておくとして、
ストーリーに直接影響とおもいますがノルウェイの森のメタファーが出てきたりします。なにはともあれのめり込んで読んでいます。
結局小説は面白ければ文句ないです。
それに引き換え最近読んだ本でつまらなかったのが、島田雅彦氏の小説の作法ABC というやつ。彼は若い頃から特に村上春樹に攻撃的でしたが、中年になってからの批判は力弱い。というか今や結局組織に魂売ってしまってすっかり体制側の物わかりのいいスケベなすべてにおいて中途半端なおじさんになったしまった感じ。「彼岸先生」と「アルマジロ王」の頃はとても良かったけどなぁ。
ということで、1Q84下巻に入りまーす。

2009年4月25日土曜日

今週読んだ本3

今週は休みが多かったこともあり、村上春樹のダンスダンスダンスを一気に読んでしまいました。20歳の時に一度読んで以来だったので、
この間書いた通り、ストーリーを全く覚えていなかったので、とても面白かったです。ストーリー以外のイメージは覚えていて、
スバルレオーネとかそうそうこんな感じだったとおもいながら読みましたが、潜在的に色々なフレーズに自分が強く影響を今も受けていることにおどろかされました。それから、「ロンググットバイ」を読んだ後に読むとストーリーの展開や
登場人物のことなど全体がより一層奥行きが出て、面白みが増した様に思います。五反田君の話とか、全く覚えていませんでしたがテリーレノックスですよね、ロンググットバイでいえば。
20歳の頃はやはり2浪するだけあって、脳が未発達だったのと、30代のバブルを謳歌し、同世代の女性を楽々持っていってしまう30代の男性に敵意と嫉妬と憧れみたいな複雑な感情があった様に思います。でも今読むと、全部経費で落ちて借金は減らないとか、仕事は選り好みしなければ生活していける位はすぐ見つかる。という雰囲気を作者がとても冷めた目で見ているのがわかります。誰もバブルを謳歌した人などいなかったのかもしれないですね。今から見るとこの時代は既に一昔前のモノクロになりつつあります。それでもこの小説はとても面白く、20年たっても古くならずに十分読み応えのあるモノだと思います。むしろ今の方が読む価値が高いような気がします。2回目を溜めてから読んで良かった。

2009年4月21日火曜日

再び新宿で

今日は休みで、ちょっと用があり新宿に行き、用事の後でジュンク堂に立寄り、
色々と本を物色していたら村上春樹の「ダンスダンスダンス」
の文庫本を突然読みたくなり買ってしまいました。「ダンスダンスダンス」が出たのは1988年 その頃の僕は2浪目の予備校生で、代々木界隈や井の頭公園をほっつき歩き「このまま一生予備校生かも?」と先の見えない生活を悶々と過ごしていた様な記憶があります。もちろん「ダンスダンスダンス」も読みましたし、その前にあのビッグヒット「ノルウエイの森」を世間のみんなが読んでいました。
僕は「ノルウエイの森」が出たときは本気でやられた!と思っていました。ビートルズマジックを上手く使われた〜!!と。もともとビートルズは団塊の世代のじいさんたちのモノですし、僕らは80年代にファンになった特殊な世代だから何にも言えませんけど。本気でそんな風に思っていました。
それとは別にノルウエイの森は今迄の日本にはない新しくて切ない「100%恋愛小説」でしたから僕もその頃2回以上は読んだ様に思います。まだ読書がそれ程好きではなかったころなので2回以上読むというのは結構スゴいことです。その後出たのが「ダンスダンスダンス」
でした。その頃読んだ切り、一度も読んでいないのですが、ピナコラーダといるかホテルとダンキンドーナツしか記憶になかったので、もう一回どうしても読みたくなりました。1988年の頃の村上春樹の位置づけは赤川次郎とかそういった感じの流行作家で予備校の現代国語の先生なんかは「ダンスダンスダンスなんてだめですねー頭の中がダンスダンスダンスなんじゃないでしょうかね」と言っていました。
それにノルウェイの森のインパクトがあまりにもスゴかった為に「国境の南太陽の西」や「ダンスダンスダンス」はあまり正当な評価がされなかったように思います。僕も一応はやっているから押さえておいた方が女の子と話ができるかな程度な感じでしたので。
でも後で読むと「国境の南太陽の西」は「ねじまき鳥クロニクル」の次くらいに好きだし、
「ダンスダンスダンス」もそろそろ読み返してみていい時期なのではないかと思って買ってしまいました。
ビートルズも「サージェントペパーズ」よりもホワイトアルバムやリボルバーの方が良いと思うし、ちょっと強引ですけど。
その後ベルクで「エッセンベルク」を食べてパンとレバーパテの美味しさを味わって」帰ってきて50ページ程読んだのですかやっぱりグイグイとストーリーに引っ張られていきます。ダンキンドーナツはまだ出てきていませんがしばらく昔のことを思い出しながら楽しめそうです。

2009年4月19日日曜日

新宿ベルクにて

今日久しぶりに新宿に行ってビックカメラに寄って、紀伊国屋で立ち読みしてベルクにいきました。
ベルクドッグとホットコーヒーを久しぶりに食べたのですがソーセージから肉汁が飛び出し、隣で食べていた人にかかってしまいました。
ベルク新聞に夢中だったので焦りましたが、すぐに謝って許してもらいました。肉汁が飛び出るというのはドトールのホットドックではまず
考えられませんよね。やっぱり美味しい。ちょっと高いとはいえ、やっぱりきちんとこだわって出すべき物を出している物は五感でわかります。しかしルミネがベルクに年間1千万の家賃の値上げを要求しているということでしたが、あまりにも理不尽で部外者の私も怒りを感じてしまいました。僕が新宿に新入社員として勤め出したのが93年。その少し先輩のベルクは仕事帰りに、飲めない僕はコーヒー、呑める人達はビールという感じでちょっと一杯色々と会話をして通った場所です。あの頃から味が落ちた訳ではないし、客数も落ちてる訳じゃないのに
どうして追い出す必要があるのか僕にはわかりません。売上も前年をクリアーしているし、その分のコミッションも家賃に上乗せして払っているということですから、もっとポテンシャルがあるはずですよね。僕がルミネだったら改装などの投資支援の話はしても立ち退きは困ると考えますが。この売上が厳しい時代に、家賃収入下がったら困りますからね。それが普通の考え方だと思いますけど。
ブルートレインみたいに、みんな最後に「ありがとー」とかホームで叫んで、惜しまれつつ引退したけど実はニーズがなかったということではなく、確実な需要増のあるお店なのですから。しかも厳しい競争の中で勝ち残っているお店に塩を撒く様なまねは同業者を束ねているオーナーならば絶対にするべきではないと思います。まだまだ、あの場所に堂々と居座って欲しいです。

2009年4月18日土曜日

最近読んだ本

最近読んだ本は白石一文氏の「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」です。ここの所、車通勤になったので読書のペースは少し
落ちましたが、前々から気になっていたので、先週ついに買って一気に読んでしまいました。白石一文氏の小説は「僕の中の壊れていない部分」とか「一瞬の光」など何冊か読んで、しばらく食傷気味でもういいかなと思っていたんですが、やっぱり一気に読んでしまった。
彼の小説のテーマは一貫していると思うのですが、それは共感できるし、途中迄のストーリーの運びも一気に読ませてくれるのですが、いつも最後の方が90年代のテレビドラマの最終回っぽく感じてしまいます。なんでなんだろ。読者の期待を裏切ろうとして、それが逆にテレビドラマっぽく纏まってしまうのか、まじめに、しかけたプロットを一つ一つ、辻褄を合わせてどうだ!というナルシズムがそこにあるのか。単純にそういったルーツが彼の物語の中にあるのか。本人はどんな人なのか興味をそそられますね。
それから霊感に導かれるようなオーラの泉的な話がいつも頻繁に出てきて、強く否定されるのだけど、それに抗えないというか運命に翻弄されているという事実をもっと深い宗教観からアプローチして人生に意味なんかないけど今という一瞬一瞬の為だけに生きる様にすれば自由になれるみたいな感じのことがテーマなんだと思います。
僕も強く共感するのだけど、(まそういう生き方は中々無理ですね。)そういった高みのあるテーマに安っぽい感じサービス満点のストーリーのミックスが狙っているのか、それとも持ち味なのかどっちなんだろって思いますね、つくづく。まぁどっちでもいいですけど。中々面白かったと思いますが2度読もうとは思わないので、
ブックオフ行きですね。

2009年4月16日木曜日

Fiat 500 ファンタスッティック


3月末に我が家にやってきたフィアット500 ジャイブブルー 通勤時間も50分短縮され、10年振りの運転もなんとか勘を取り戻し
楽しく乗っております。なんといってもこの見た目と色。最高です。ゆるキャラテイストなのでスピード出さずに安全運転できるし、中々同じ車に遭遇しないし、この色は廃盤で、日本では特に人気がなかった色らしいので、そういった自己満足希少価値度は120点です。
デュアロジックとか、そういうのは、色々調べてみましたが結局素人レベルでは慣れれば関係なしで全然OK! いい感じです。たまにノッキングしてびびりますけど。1.2popと1.4の違いとかわかりませんが、この車はやっぱり色々ゴテゴテ付けずに素で乗った方が、気持ちがいいですね。まぁ下手の横好きで見た目の感じの良さだけで買ってしまった僕には後悔はなにもありません。
内装もプラスチックの何となく安っぽい感じとか色みの絶妙さとか、実用性と遊び心のバランスが自然体でなんか心地よくて、乗らない日
もつい駐車場に様子見に行ってしまいます。久々に物を所有している満足感に浸っています。

2009年3月23日月曜日

また韓国

やれやれまた韓国か。僕は厚く下がったグレイの雲を見ながらソウルの街に降り立った。と村上春樹調になってしまうようなWBC。
なんだかなぁ。サッカーと比べると野球の国際大会ってバラエティーさがないというかローカルというか。それともこの大会のシステムの
何かがおかしいのか。キューバ2回に韓国5回か。次の大会はこのままで盛り上がるのか心配ですね。オランダ戦観たかったです。
日本と韓国はライバルだってわかってはいますけど、こんなに何回も戦うと阪神巨人戦みたいで食傷気味になってしまいます。
しかしそんなこと言っている間に今年ももう3月下旬ですね。世界的な雰囲気はみんな動きを止めて様子見といったところでしょうが、
今日も時間は一定のスピードで過ぎていきます。

2009年3月19日木曜日

最近読んだ本など2

いやーしかしWBCは韓国とキューバとばっかり試合してますけど、もっといろんな国と戦って欲しいですね。たとえばオランダやプエルトリコやメキシコと日本戦が見たかったですね。なんだかもう飽きてきてしまいました。やり方をもう少し考えた方が良い様に思いませんか?
ここ最近読んだ本はレイモンドチャンドラーのロンググットバイ 村上春樹訳をよみました。僕は20代後半から読書に目覚めたのでまだ読んでいない名作がたくさんあるという所ですね、人生長いですから。この本を読んで連想されたのは村上春樹の一連の小説、例えば羊を巡る冒険とか、ダンスダンスダンスとか良く覚えていないですが、あの辺りの何処かしらの文章です。村上春樹自身が翻訳しているので、そういったこともあると思うのですが、グレートギャッツビーよりもロンググットバイの方が文章表現の方法が村上春樹と近い様に感じました。
レイモンドチャンドラーの作品は始めて読みましたが、確かにこの作品はグレートギャッツビーの影響が強く現れているのを感じました。
一章一章の間にコマーシャルが入れられる様な感じのアメリカっぽい(古き良き)雰囲気で、内容もミステリーとして一気に読み切らせてしまう力があると思いました。とても楽しい読書でした。
ところで、レイモンドチャンドラーといえば、僕の記憶に残っているのは中学校の卒業文集の望月君の最後の言葉です。
そこには 「強くなければ男ではない。また優しくなければ生きていく資格がない。」とかいてありました。
彼とは2、3言しか口を聞いたことはありませんが、どちらかといえばもやしの活発ではなくすごく内向的な体質のある生徒だったと思います。その彼から出たあまりに似つかわしくない言葉だったのでそのギャップが鮮明に記憶に残っています。望月君とは多分もう2度と会うことはないでしょうが、そのフレーズが今でもすらすら出てくるということはやはり、レイモンドチャンドラーのスゴい所なのだと思います。

2009年3月11日水曜日

チンクチェント Fiat500

この間、ついに車を購入してしまいました。発売からずっと気になっていたFiat500。
ペーパードライバー講習などを受けたり、フィアットのHPを見たりして、思いきって試乗申し込みをして、来た見た乗った!さあ決めた。
ということでこの車に決めてしまいました。グレードは1.2POP、色は廃盤が決まっているジャイブブルー、とても気に入っています。何も決めないで販売店に行って営業の方と話して決めたのですが、家に帰ってもベストの選択をしたと思っています。国内に在庫があったので納車も今月末で長い間待たずに済むし、とても待ち遠しい限りです。
確かに、東京で車を所有するのは無駄なコストが大きいし、あまり賢くないかもしれませんが。もう40だし、好きな物一つ位買ってもいいじゃないかということで、まいいんじゃないかと思いませんか。車を運転するのは十年振りくらいですが、教習所ではなかなか普通に運転出来たし、最初は中古かフィットかヴィッツがいいんじゃないかといわれましたけど、同じコンパクトカーということで、いいでしょ。
車に関しては、運転が上手い方ではないし、性能とかあまり良く解らないけれど、中々おつな買い物ができたと自負しています。
まぁ気に入った車なんて中々ないので、これをじっくり乗り回して、安全運転でいきたいなと思います。
40代を少し楽しく出来るものになるといいなと期待しています。

2009年3月9日月曜日

ランニングとダイエットと喫煙

去年の暮れからランニングを再会して約2ヶ月半 ようやく、3キロの減量にこぎ着けました。30代中盤までは一ヶ月位で成果が見えてきたのですが、40になってから代謝の衰えを感じます。2ヶ月間ずっと体重が落ちず、諦めムードの中、週に2回〜3回7キロから8キロを
地道に走り、途中で10キロの大会に出たりしながら頑張ってきた甲斐あり、最初の1キロが落ちた後、まるでロート型のガスタンクの車の燃料計のように一気にさらに2キロ減りました。いやーさすがに成果が出てきてうれしい。やっぱり継続していくとかならず結果に結びつくと思えるようになりました。さて、この間ふと思ったのですが、ランニングって喫煙と似ているのではないかと。
というのは僕の場合、禁煙してから、ランニングにより熱を入れる様になったのですが、あの呼吸の感じ、空気に抵抗感というか摩擦感が
あって最初苦しいのだけれども、だんだん気持ち良くなる感じと走り終わった後の爽快感は喫煙の感じになんとなく似ているような感じがします。禁煙して、走る様になる人って多いですし、煙草が吸いたくなった時、走ると吸いたい気持ちは奇麗さっぱりなくなるし。ある意味喫煙の代償の習慣として成立するのではないかと思っています。僕もチャンピックスで禁煙を始めてはや5ヶ月になりますが、大分、吸わない生活になれてきました。正直に言うと途中何回か、吸ってしまっていますがその後喫生活に戻らずに済んでいるので、上出来だと思っています。
ランニングが何らかの理由で出来なくなったら、また吸っちゃうかもしれませんね。アレンカー曰く「キツい靴をわざと履いて脱いだときの
快感を得る」というのを求める人種は案外ランナーと喫煙者なのかもしれませんね。

2009年2月27日金曜日

最近読んだ本など2

前回大前研一氏の本を読んで、なんだよなとか思いつつ、本屋でつい「知の衰退からいかにして脱出するか」を手に取って、そのままレジに持っていって読んでしまいました。なんだかんだいって、僕は大前さんの本を結構読んでいます。そして成る程!といつも思うのです。しかしながら、彼の提唱する事柄が大前さんもこの本で嘆いていますが、全く日本に受け入れられていなせん。結局日本人は馬鹿でこのまま衰退の一途をたどらざるおえない。みたいな悲観的な話になってしまうのですが、とりあえずこれから大切なのは英語IT ファイナンスの勉強をすること。それからリーダーシップを持つこと。これは今後の自分の指針になりました。しかしなぜ大前さんか提言する社会に日本は移行しないのか。愚民政策による馬鹿でお人好しな集団を日本政府がつくることに成功したからなのか。大前さんの言っていることももっともだと思います。
しかしながら大前さんの提言する社会が本当に理想的な社会なのかと考えると、あんまり面白そうじゃないなというのが、彼の提言が実現化しない一番大きな原因じゃないかと思います。少なくても世界のトップの話題が昔の教養の話ではなく、現代の新しい教養の話題に変わり、地球温暖化に対する考え方やアフリカのエイズのためにあなたは何かしたかということに対する自分の考えがないと相手にされないとかいうくだりはそれはロックシンガーが20年以上前からやっとたやないかい!あんなに金持ってて本気で何かしようと思ったらとっくにその人達の環境は変わってると思うのですが、そんなのを白々しく高級レストランで語るのがエクゼクティブって、僕はそんなものにはなりたいとは思いません。
教養ということで日本で売れている古典、ついに出た罪と罰2巻 亀山さん訳の文章は本当に読みやすい。緊張に満ちた息詰る刑事と主人公のやり取り。まるで自分が殺人を犯してしまった犯人のような気持ちになるのは今迄でドストエフスキーしかないです。これからの教養はドストエフスキーよりもドラゴンクエストって大前さんはいってましたけど、それはないとここで断言しておきます。

2009年2月19日木曜日

最近読んだビジネス本

ここのところ忙しかったので中々このブログを更新できなかったんですが、本は結構読んだ様な気がします。まずは大前研一氏の「さらばアメリカ」うーんどうなんですかね。一番印象に残ったのは400回以上アメリカへのフライトをしているという自慢。それからチラシで入っているビジネスブレイクスルー云々なるスクールの宣伝。結局この人はどうしても金儲けの匂いばかりが先行して本当に世の中を変ようと思っているのかというよりその力はないんじゃないかということを再認識しました。ただ今のアメリカの政策の根本的な誤りに関してはとても良くわかりました。それから勝間和代さんの名前は忘れましたが本を1冊。彼女の本は実を感じません。一杯本を読んでそれらの良い所
の平均値を彼女のフィルターを通して取りまとめたような感じ。彼女自身の汗を感じたことはありませんでした。結局コンサルタントの話って、成る程と思いいざ実行するといろんなきしみが現場に生じるというジレンマをいつも抱えている様な気がします。それはいつもロジックオンリーで人間のもう一つの根幹をなしているエモーショナルな部分を考慮に入れていない所に決定的な不自然さがあるように感じます。
そういった意味ではピーターセンゲ氏を始めとする共著「出現する未来」という本は論理性を何とか維持しつつ、エモーショナルな部分から
生じる場の共感について、ちょっと東洋の宗教の色を帯びてオカルトチックな要素をはらみながらですが、前者のジレンマに対する答えとして納得できる内容だと思います。またメアリー・C・ブリントン氏の「失われた場を探して」という本は日本の若者の共有の場が失われていった過程を丁寧に追って、ー日本がかつて持っていた「場」という共同体で自己を成長させるものがアメリカを追随していくことによって
崩壊したことを解りやすくー説明しています。2009年が始まって読んだ4冊で興味深かったのは西洋の著者の視線が東洋哲学的なものに感心がいっていて、日本は未だ自己の良さと悪さを省みず西洋の思考の後を追って先端を行っている様に見せることが出来るということです。
そもそも勝間さんがバイブルといっている原因と結果の法則なんて仏教の思想そのものですし、やがて、西洋の先端の考え方を追ううちにそれがリフレクター効果となって自分たち自身の立っている場所を照らしてくれる様になるのではないかと思います。つまり、この先は東洋的な思想が西洋の思想のフィルターを通して新しい価値観としてメインになっていく時代になるのではないかと僕は考えています。

2009年1月19日月曜日

40歳2ヶ月

40歳2ヶ月というのはジョンレノンの生きた人生の長さであるが、僕はこの間それを越えた。
当たり前の様に越えたけど、40になり、コレステロール値は上がるし、腹は上っ腹から出てくるし、髪の毛は消しゴムのように徐々にすり減ってくるし色々体質的な変化が出てきたと思われる。僕も去年から禁煙をし、カロリーを燃やす為にごりごりと走り、必死に中年への変化をソフトランディングをしようとしていますが、なぜそうするのか。まだモテたいのか?ちょっとそれもあるかも。しかしながら、煙草を吸っているときやごちそうを連続して食べている時に自分の体の何かが、このままじゃヤバいよ。と言っている感じがして、それが自制心として自分をストイックにしているような気がします。どちらにしても、自分の体の声に従ってこのまま、自然に行きたいなと思います。
また吸いたくなったら煙草すうし、走るのが嫌になったらやめるみたいな感じで。今年は厄よけにもいったし、良い40代を過ごしていけるようにしたいです。