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2009年9月16日水曜日

BEATLES リマスターCD モノ盤

結局、BEATLESのリマスターCDを手に入れてしまいました。しかもモノ盤、SGT.Pepper'sのモノラル盤を聴いて始めて本物のSGT.Peppersを聴いたことになる。というジョージマーティンの言葉に踊らされて買っちゃったのですが、たしかにこのアルバムとリボルバーは違う。
バージョンがいくつか違うのですが、アンソロジーシリーズを聴いた後ではあんまり驚き度は高くなかったかも知れません。ただ、初期から
中期のアルバムはモノの方が全体感があってリアルに聞こえることは確かです。マニアにとっては。僕もマニアの一人ですが、本質が良すぎるのでディテールは多少違っても感動には結びつかないというか、どっちでも良いものは良い!
ということで音の良さを確認するにはステレオが良かったかなーとか思っています。それにしてもシーズリービングホームは全然違います。
テープの速度が違うので、スタンダードテイクと比べるとポールの声がリアルでライブ感があります。
この間本屋で「ビートルズCDガイドレコードコレクターズ増刊号」を読んだのですが、それにしてもどうしてポールだけあんなに酷評されるのか。ポールってなんかやり過ぎてて鼻につくんですかね。未だに現役というのもあるから常に期待されてる水準が高いんでしょう。ヤアブロードストリートなどはめちゃくちゃに書かれていました。まぁ、僕も結構同意出来る所はありますが。それにしても他のメンバーのソロの解説と比較するとかなり辛口です。それはそれで楽しめました。