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2007年6月9日土曜日

地球温暖化と喫煙問題

この間テレビを見ていて、ヨーロッパで自分が排出した二酸化炭素分のお金を払うと、温暖化対策をしている企業に投資され、その分がチャラになるという話を見ました。なんだか違和感がある。机上の計算ではそうだけど本当にそうなのでしょうか。僕が高校生の時煙草
一本がみかん二つでチャラになるなんて話をしていたのですが何だかそれに似ている話のような気がして、自分だったらどうするだろう
と考えてみました。例えば自分がタクシーに乗って飛行機で何処かに行き、その分の排出に酸化炭素量分を支払う。電気消し忘れて、その分の二酸化炭素量の金額を払う。人の意思にまかすより、うーん税金にした方がフェアまじめな取り組みなんじゃないのか。どちらにせよ
その払ったお金からその機関で働く人の給料も支払われているはずで、なんだか純粋なシステムのようには思えない。
なにかがインチキ臭く感じてしまうんですが。でも何もしないよりは前向きで良いのかもしれない。
止めた方がいいのに止められない喫煙の問題に何だか似ている気がしますね。自分の肺を汚してしまった罪悪感をスポーツジム行ったりして健康に修復している自分の姿に重なりました。地球も僕の肺の何億倍もの時間のスパンのなかで人間によって汚されている。
そう考えるとちょっとこの問題が身近に感じられてきました。

2007年6月3日日曜日

禁煙? 喫煙?

僕は喫煙者ですが、これに関しては割と筋金入りで17歳の時から吸っていて、流石に33歳辺りを過ぎた辺りからもう止めなあかんと
思い挑戦した禁煙回数は数知れずですが、まだ成功したことはありません。一番長く成功したのが半年間で、それ以降は1週間前後しか
持たず、意志の弱い嘘つきの座に甘んじています。やはりアレンカー著の禁煙セラピーが一番説得力があり論理的で、喫煙の仕組みと麻薬中毒であるということをはっきりと解りやすく自覚させ、喫煙者の言い訳を見事に論破し、やっぱりやめよっと言う気持ちにさせてくれます。半年禁煙できたのもこの本のおかげでした。
また吸ったので意味ないですけどね。そろそろもう一度禁煙に挑戦しようと思います。よく考えてみると禁煙してたときの方が、良く眠れたしご飯も美味しかったし、活発に行動できていたのでいいこと尽くめだったと思います。
なのになぜ吸ってしまうのか?
やっぱり洗脳されているでしょうね。ちょっとほっとしたい時、退屈を紛らわしたいと思った時、物思いに耽りたい時、にちょっと火を付け、煙を燻らしてちょっとカッコいいみたいなイメージが染み付いてしまっていて、さらに健康優良児のいい子ちゃんはごめんだ。みたいなちょっとあまのじゃくな意味のない反骨精神のつぼを刺激するものがあるんですよねぇ。おまけにニコチンの禁断症状と重なって止められなくなってしまう。
たばこ会社の戦略に踊らされている!
そう思いながら煙草を取り出している僕。
今週中にもう一度禁煙セラピー読んで禁煙します。