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2007年5月12日土曜日

下戸の飲み方

ここのところ、仕事が忙しく、疲れきっています。この歳になると忙しさには慣れ、まぁなんとかハンドリングできますし疲れも適当に
誤魔化して、なんとかやっていけます。夜飲みに行ったりしないように心がければ結構これから働き盛りだとも思えてくる程の体力が
あるような気がしてくることもあります。飲みに行くといっても私全くの下戸で居酒屋ではいつもウーロン茶1リットルくらいで雰囲気
に酔って楽しむことが僕の飲みの意味です。
30代前半迄は朝迄ウーロン茶だけで飲み通し、次の日仕事でも全然平気でしたが、あの時間俺何やってたんだろうと思うとちょっと後悔することもありますが、とにかく楽しくて、仕事の話からバカ騒ぎまで膨大な時間をそれに費やしました。今は昔からの友人は酔うと同じことばっかり言うしお互いそれなりに責任がなんやかんや増え2時間お開きで十分な感じになりました。あうんの呼吸で通じ合う時代を過ごした友人達とは3ヶ月〜半年に一度軽くそんな感じで飲めばかなりお互い満足できます。逆にそれ以上はトゥーマッチですね、僕の場合。あと新しく出会った人達と飲みに行くのはかなりおっくうになりました。歳ですかね。
女性と飲む時も昔程ガッツいて積極的にウーロン茶飲んで盛り上がることはすっかりなくなってきたなぁと思います。
ただ、たまに昔つきあっていた彼女なんかと飲みに行くのはなんかノスタルジックでいいもんだなと思います。
それで何か起こる訳ではないですけど、なんだかこっ恥ずかしい快感が心の奥にじわじわっとくるんですね。
といっても飲めないんで、あとは家帰ってちょっと思い出して鼻の下長くするくらいですけどね。
これだけは言えますが、しらふ下心ありで口説くのはとても大変です。

2007年5月9日水曜日

憂鬱ノープロブレム

このブログに30代男の憂鬱とかいう題を付けてしまいましたけど、正直僕は鬱な状態になったことはなく、常に自然体ロウレベルエナジーを保っているような感じで元来楽観的に日々を過ごしています。
2、3年前までは自分の周りでは鬱病を患う友人、後輩は多く、特に最近の若者はちょっと叱られたりしただけで鬱病になってしまう人が多い様に思います。僕も最近まではかなり気を使って新人などの若い人達と接していましたがかなり不自然になるので最近はそういうのやめました。最初鬱病になってしまう若い人達が増加して来た時は本を読んだりして
理解しようとしましたが、結局がんばれといわない方が良いとか大変だねといって話を同調して聞くとか表面的な対処の仕方しかできず、かといって何か彼らの状態が良くなるような手助けは何も出来ず、ただ側で見守ることしかできませんでした。
しかも伝えたいと思ったことももしかしたらこの言葉が彼らの精神的負担を大きくしてしまうのではないかなど気にしすぎてしまって、結局腫れ物に触るようにするだけで休職→退職のプロセスを静かに待つだけだったので、これはいかんと思い解らないものは解らないものととらえて、正直に思いやりをもって自然に接して行くように心がけるようにしました。相手への影響は多分何も良い方に変わらなかったかもしれませんが、僕自身は気持ちが大分楽になりました。結局自分本位でしかないですけれど、それでいいのではないかと開き直っています。
といってもここ最近は鬱の人は僕の周りにすっかりいなくなってしまいましたが。回復した友人も何人かいて、昔と変わらない付き合いをしています。
全体的にはやはり景気の動向や社会のムードとの関係が深いのでしょうか。ここ最近は少しづつですが新しい働き方にみんなが慣れつつあるのかもしれません。といっても先が見える安定した状態だとはこれぽっちも思えませんけど。

将来

小学生の頃 将来のことを考えた時、38歳には子供が二人いて奥さんと4人家族でとても大人な自分を想像していたけれど、
こんな変わり映えしない自分に今更ながら驚く。ここ数年良く思いが過るのだけど、この歳でまだ将来のことを考えるなんて思っても
みなかった。将来ってなんだろう。まぁ寿命も伸びているし、この間スェーデン人の友人とこの話をしたら、彼もとても共感してくれたので、僕らの世代以下には世界共通の感覚なんじゃないかと少しほっとしました。
きっと僕らが子供の頃に見た僕らの親の世代だった30代の人達も精神年齢的には僕とあまり変わらなくて、きっと彼らも自分たちの将来を考えていたに違いない。あと2年で部長になって家のローン払い終えて、息子夫婦と孫が盆暮れに遊びに来て、とか。
その息子はあなたの想像とかなりかけ離れた、まだ独身でふらふらしている不埒な男をやっています。
僕の今夢見ている将来は英語をマスターして海外で生活して、あこがれのリバプールに旅行して一冊位は本を出してそこそこ売れて、子供も一人は育てたいなと思っています。おめでたく楽観的ですいません。
野茂選手は今どんな将来を夢見ているのか?

2007年5月7日月曜日

平日休み

ゴールデンウィークもようやく終わり、今日はほっと一息お休みです。
僕は仕事柄平日に休むことが多いのですが、昼間下北沢界隈の街をブラブラするのは、中々気楽で楽しいものです。
ランチはどこも空いているし、地球の自転が足下でおこっているのを実感できるような感覚の時間の流れ方でなんともいえない気持ちの良さです。
でも気がつけば、初夏の香りと早くも梅雨の気配。時間は勝手に過ぎて行きます。
いつも、こんな感じで一年が過ぎて行くことを考えると、本当に自分の人生の過ごし方の無為無計画さに自己嫌悪になります。
太宰治の「ただいっさいは過ぎて行きます」という人間失格のフレーズをついつい思い出してしまう今日この頃。
このまま40歳に突入していくのか俺!
たぶんそうだろう俺!
これでも、あまり悪くないんじゃないかと一応楽観的なのですが、それはいいともを観ているからかもしれません。
今頃野茂選手はどうしているのだろうか? 同世代の偉人にふと一人話しかけたくなるような午後です。