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2007年5月9日水曜日

憂鬱ノープロブレム

このブログに30代男の憂鬱とかいう題を付けてしまいましたけど、正直僕は鬱な状態になったことはなく、常に自然体ロウレベルエナジーを保っているような感じで元来楽観的に日々を過ごしています。
2、3年前までは自分の周りでは鬱病を患う友人、後輩は多く、特に最近の若者はちょっと叱られたりしただけで鬱病になってしまう人が多い様に思います。僕も最近まではかなり気を使って新人などの若い人達と接していましたがかなり不自然になるので最近はそういうのやめました。最初鬱病になってしまう若い人達が増加して来た時は本を読んだりして
理解しようとしましたが、結局がんばれといわない方が良いとか大変だねといって話を同調して聞くとか表面的な対処の仕方しかできず、かといって何か彼らの状態が良くなるような手助けは何も出来ず、ただ側で見守ることしかできませんでした。
しかも伝えたいと思ったことももしかしたらこの言葉が彼らの精神的負担を大きくしてしまうのではないかなど気にしすぎてしまって、結局腫れ物に触るようにするだけで休職→退職のプロセスを静かに待つだけだったので、これはいかんと思い解らないものは解らないものととらえて、正直に思いやりをもって自然に接して行くように心がけるようにしました。相手への影響は多分何も良い方に変わらなかったかもしれませんが、僕自身は気持ちが大分楽になりました。結局自分本位でしかないですけれど、それでいいのではないかと開き直っています。
といってもここ最近は鬱の人は僕の周りにすっかりいなくなってしまいましたが。回復した友人も何人かいて、昔と変わらない付き合いをしています。
全体的にはやはり景気の動向や社会のムードとの関係が深いのでしょうか。ここ最近は少しづつですが新しい働き方にみんなが慣れつつあるのかもしれません。といっても先が見える安定した状態だとはこれぽっちも思えませんけど。

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