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2008年8月9日土曜日

マナーおじいさん

今日バスに乗った時、僕は後ろの方の二人掛けの席に座っていたのですが、その丁度一つ前に65歳位の男性の方が座っていました。
すると、そのおじいさんの席から通路を隔てて座っていた、同じお年頃のご夫人の携帯電話が鳴り出しました。
そのご夫人は鞄から携帯を取り出し通話を始めたその瞬間、向かい側に座っていたそのおじいさんはそのご夫人の肩をパンパンたたき、
「ちょっと通話しないでよ!」とお叱りになられました。そのご夫人は「もしもし、はい。今バスに乗ってるの。あとでね。」
といって電話を切りました。多分そのおじいさんの注意がなくてもその短い会話で通話は終了していたように思います。その後、
そのおじいさんは隣に座っていた女性が目的のバス停に着いて、「すいません」と言いながら、立ち上がろうとした時、
そのおじいさんは「どうも、お気をつけて」といってその女性が通れる様に席を立ちました。
僕はそのおじいさんをとても不快に感じました。「俺が公共マナーの見本だ、素敵だろ!いつも実践しているから見習いたまえ。」
というようなとても鼻につくマナーの押し付け。僕には全く素敵に感じられませんでした。マナーって人や場を思いやる気持ちがないと
気持ち良く感じられないものなんだと感じた今日この頃でした。

2008年8月8日金曜日

今読んでいる本

僕は週2、3回本屋に行って、やたら本を買ってしまうのですが、中には新宿のジュンク堂などでついつい、見栄的な向上心と
瞬間的な好奇心などでつまんでしまって、読まないままになっているものも結構あって、このナツはそれを幾つか読もうと思って
手に取ったのが山本七平氏の「日本人とは何か」と問題発見プロフェッショナル」というビジネス本です。前者を寝る前、後者を
通勤時に読んでいます。山本七平氏の本は「日本人はなぜ敗れるのか」に非常に感銘を受けて、その後すぐこれを買ったのですが、
分厚さから持ち運ぶこともなくそのまま本棚に埋もれていたのをこの間発見し、自分が属している日本人について学ぶ意欲を新たに今読んでいる所です。「問題発見プロフェッショナル」はジュンク堂で一人盛り上がってしまい「問題解決プロフェッショナル」とセットで買い。
帰りに新宿駅東口横のベルクでホットドックを食べながらパラパラとページをめくったきり、何か読む気が起きず、3日程前から
ようやく読み出しました。ということで、8月はちょっと固めな読書になりそうです。
8月はようやく塩野七生さんの「ローマ人の歴史」の文庫本シリーズが刊行されるのでそれも待ち遠しいですね。
今年は暑すぎるので、家で冷房きかせて読書といくことにします。

2008年8月3日日曜日

追悼 バカボン

赤塚不二夫さんが亡くなった。ずっと長いこと悪かったみたいだけど。
子供の頃何度も読んだ天才バカボン。
あんな馬鹿全面を打ち出した漫画だったけど、あれを読んで大人に怒られたことはなかった。
今一度読みたい。
なんだかとても寂しい。