Google

2008年7月24日木曜日

Paul Maccartney と僕のサラリーマン経歴

僕はポールのロックンローラーとしての経歴を自分のサラリーマン人生に重ねて考えるのがクセなのですが、それはWingspanというPaulの
ビデオを見た時、彼の様なビックスターも一人の人間で、普通の人間として人生の起伏を通過してきたことに大きく共感を得たのと、10代の頃から憧れて、尊敬してきた人を教訓として生きることはまぁ僕にとっては自然だからに過ぎないのですが。
前にも書いたかもしれませんが、たまに友人にこのことを話すと、偉人と自分を比べようなんて思ったことがないしそんなこと考えるのはちょっと変わってると言われることが多いのですが、そんなに自分を過小評価して生きることはつまらない様に自分は思うので、まぁ聴いて下さい。
僕が最初に入社した会社はファッションの小売業だったのですが、僕はその店と会社の理念と心意気を深く理解し、愛していました。
この時期は僕のBEATLES時代といっても良いと思います。
その後社内で方針の変化や激しい内紛があり、僕はきっぱりその会社を脱退しました。それから同じ様なファッション関係のブランド会社2社を短い期間渡り歩きましたが、もうそこに自分の情熱が残っていないのは明白でした。最初に入った会社以上のものは何処にもないのはわかっていたからです。この時期はPaulでいうとちょうどMaccartneyとRamの時期にあたると思っています。その後、色々な転職活動を通じて、自分が金を稼げる核をなすものは小売業だと再認識し、別の物を扱っている小売業の会社に入社して原点からやり直そうと思いました。
そして2年と少し経つのが現在ですが、その今をpaulに重ねて考えるとWild Lifeを出し終えたところ位だろうなと考えています。
となると、僕の次に待っているのはRed rose speed way- Band on the run-Venus and Marsといった黄金期ではないですか。彼の実際の年齢の経歴から10年遅れくらいですが、それくらいの遅れは当然として、この様に考えていくとモチベーションがぐっと高まります。
今日Wild Lifeを聴きましたが、荒々しくて、Beatlesをかなぐり捨てて、もう一度Bandを一人のミュージシャンとしてゼロからスタートしようとしている意気込みが伝わってきます。俺もがんばろっと思った今日の暑い夏の休みの一日でした。