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2008年8月9日土曜日

マナーおじいさん

今日バスに乗った時、僕は後ろの方の二人掛けの席に座っていたのですが、その丁度一つ前に65歳位の男性の方が座っていました。
すると、そのおじいさんの席から通路を隔てて座っていた、同じお年頃のご夫人の携帯電話が鳴り出しました。
そのご夫人は鞄から携帯を取り出し通話を始めたその瞬間、向かい側に座っていたそのおじいさんはそのご夫人の肩をパンパンたたき、
「ちょっと通話しないでよ!」とお叱りになられました。そのご夫人は「もしもし、はい。今バスに乗ってるの。あとでね。」
といって電話を切りました。多分そのおじいさんの注意がなくてもその短い会話で通話は終了していたように思います。その後、
そのおじいさんは隣に座っていた女性が目的のバス停に着いて、「すいません」と言いながら、立ち上がろうとした時、
そのおじいさんは「どうも、お気をつけて」といってその女性が通れる様に席を立ちました。
僕はそのおじいさんをとても不快に感じました。「俺が公共マナーの見本だ、素敵だろ!いつも実践しているから見習いたまえ。」
というようなとても鼻につくマナーの押し付け。僕には全く素敵に感じられませんでした。マナーって人や場を思いやる気持ちがないと
気持ち良く感じられないものなんだと感じた今日この頃でした。

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