Google

2007年6月9日土曜日

地球温暖化と喫煙問題

この間テレビを見ていて、ヨーロッパで自分が排出した二酸化炭素分のお金を払うと、温暖化対策をしている企業に投資され、その分がチャラになるという話を見ました。なんだか違和感がある。机上の計算ではそうだけど本当にそうなのでしょうか。僕が高校生の時煙草
一本がみかん二つでチャラになるなんて話をしていたのですが何だかそれに似ている話のような気がして、自分だったらどうするだろう
と考えてみました。例えば自分がタクシーに乗って飛行機で何処かに行き、その分の排出に酸化炭素量分を支払う。電気消し忘れて、その分の二酸化炭素量の金額を払う。人の意思にまかすより、うーん税金にした方がフェアまじめな取り組みなんじゃないのか。どちらにせよ
その払ったお金からその機関で働く人の給料も支払われているはずで、なんだか純粋なシステムのようには思えない。
なにかがインチキ臭く感じてしまうんですが。でも何もしないよりは前向きで良いのかもしれない。
止めた方がいいのに止められない喫煙の問題に何だか似ている気がしますね。自分の肺を汚してしまった罪悪感をスポーツジム行ったりして健康に修復している自分の姿に重なりました。地球も僕の肺の何億倍もの時間のスパンのなかで人間によって汚されている。
そう考えるとちょっとこの問題が身近に感じられてきました。

0 件のコメント: