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2009年9月11日金曜日

ここの所読んでいた本、Beatles リマスター盤など

ここ最近は特にこれと言ったトピックスもなくだらだらと過ごしてきましたが、久しぶりにBeatlesの話題が!
デジタルリマスター盤が出たということですが、まだ聴いていないのでなんとも。これに関してポールマッカートニーは
ファンが臨んでいるのはアイチューンで聴くことだと思う。とコメントを出していましたがその通り。早くそうなって欲しいですね。
この夏は村上春樹氏の本を「海辺のカフカ」「アフターダーク」「ねじまき鳥クロニクル」と改めて読み返して、改めて自分がストーリー
を忘れて何度も新鮮に物語に浸ることができる幸せなタイプだと思い知りました。上記の3作に共通して言えることは主人公の年齢や性別
とキャラクターの間にかなりギャップを感じてしまいます。特に「海辺のカフカ」は15歳でプリンス聴きまくってるって・・・。そんなやついないというかちょっと呆れてしまう所があるのですが、むしろこの辺の設定は適当で作者本人がその主人公の設定の中に入って楽しんでいると思えば別にたいしたことではないのかもしれませんね。「あとねじまき鳥クロニクル」に出てくる牛河と言う人物が「1Q84」にも出てきているのに改めて気づいて AHAAA!!と言う感じの快感がありました。手塚治虫のひげオヤジや赤塚不二夫のカメラ小僧みたいだ。
それからやっと待望の「ローマ人の歴史」最後の努力の文庫本がでたのですが、
最初の頃と比較すると塩野氏の筆が弱いというか、もうあんまり興味ないのか、資料に良いのがないのか、内容薄くてがっかりです。こんな感じならもうもったいぶらずに一気に文庫本で出してしまって欲しいですね。じゃないと最後まで読まないかもしれない。
そんな感じでやっぱりBeatles買おうかどうか悩んでいる今日この頃です。

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