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2008年5月27日火曜日

三たび? 禁煙

本日午後5時をもって何度目かわからないのですが煙草をやめました。
今回も禁煙パッチを使っての禁煙治療となります。
いわゆる断煙では自分の意識の外の何者かが勝手に、強引に僕に煙草を買わせます。これは言葉では説明出来ないですが、
得体の知れない何者かが僕の理性を乗っ取って一気に喫煙まで自分を持っていってしまうような感覚です。
止めようという強い気持ちと禁断症状の綱引きが瞬時に弾け飛んで気がつくと喫煙者の自分がいる。そしてまたやっぱり禁煙しよう
と決意を新たにして15時間位止めた後また何者かが....。という繰り返しで自力の禁煙を断念しました。そうして今回は心療内科の
お医者さんに診察してもらってニコチンパッチを処方してもらったのですがそのセンセイ曰く今迄何十年もしてきたことを急に止めるのは
かなりの荒治療でそう簡単に行くものではない。ということでじっくりこの病気を治していこうと思いを新たにしました。
冷静に考えると何もしない時間というものが僕にとってかなり強烈に喫煙行為を誘発するようで止めている時はちょっと空いた時間が出来るとどうしていいか解らなくなり吸っちゃだめだという強い意識を一気に飛び越えて喫煙所に向かう自分を見て本当に呆れてしまいます。
僕にとってもはや何にもしない時間は煙草がなければ過ごせないかなりの重傷なのだと改めて気がついた次第です。
かといってもはや煙草を吸って得られる快感などなく、たまる疲労や喫茶店などで席を遠くに移す非喫煙者の人の姿を見る度本当にこいつとは別れなきゃいかんと不倫地獄にはまった男の様にしみじみ感じる今日この頃です。
しかし50代になって肺がんになる方々を目の当たりにして、40前の自分が他人事として見ない振りをすることは出来ない年頃になっています。
こんどこそ!やめたっと。オオカミ少年の気分ですが、今回も本気です。

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