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2008年5月24日土曜日

Isetan 伊勢丹

今日久しぶりに伊勢丹メンズ館に行きました。感想としてはもう終わりが始まっている感じがしたこと。
伊勢丹メンズ館は改装してからどれくらいたったのか、4年位だろうか。高額品の売上が鈍っている感じがひしひしと伝わってくる。
どうしてかといわれても勘なのですが。プロですから....。
まぁここの所のユーロ高で商品の価格が現実離れしてしまって魅力的な商品が減ってしまったことやファッション人口の減少やいろいろな
要因があるとは思いますが、この雰囲気はバーグドルフやバーニーズのリソースをパクって場を演出して来たメッキがどうも禿げて見えてしまうんですよね。どうしてなんだろ。メンズの市場って一兆円位ですからもともとパイは小さいんですがそれにも増して新しい物が何もないような感じがしてしまうんですよね。未来に向かっていく楽しみを感じない。
まぁ自分がファッションに飽きてしまったというのも多分にあるのだと思いますが。
それを演出する為には場を作る人のパッションとリスクを取る気概みたいなものがないと絶対に生まれてこないと思うのですが。
今の伊勢丹メンズ館には最初の成功の上にあぐらをかいてしまっている内に潮目が変わってしまったような雰囲気に満ちています。
何かしなければいけないのに何をしたら良いのか見えない。または旧主流派や新たな大手の癒着による揺り戻しの匂い。
僕の勘は多分あたるでしょう。新しい店を出すなら今がチャンスのように思います。

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