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2008年7月7日月曜日

今週読んだ本

ついにカラマーゾフの兄弟を読み終わりました。
いやー面白かったです。中盤から後半にかけては一気です。村上春樹さんが「人間は二種類の人間に分かれる、カラマーゾフの兄弟を読んだ者とそうでない者とに」みたいなことを、おっしゃってましたが、その意味がやっとわかりました。ただ、自分的には39歳の今これを初めてよんでよかったと思いました。特にこの亀山郁夫さんの新和訳は引っ掛かりがなく、グイグイ読んでいくことができました。
これを読んだ後グレートギャッッツビーなんかもきっとドストエフスキーのこの小説からどこかしらインスパイアされているんだろうなとか、想像がいろいろ遠くに余韻をもってとばすことが出来ました。
しかし、この3週間程ずっとこれに没頭していて、何もしておらず、特にジムに行くのをサボってたお陰で、結構腹が出てきました。
まぁそれくらい面白かったということで!

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