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2007年11月9日金曜日

ジョンレノンを聴きながら

久しぶりにジョンレノンを休みの日に聴いている。IPODをシャッフルモードにしているつもりだったのだが、ダブルファンタジーの曲が順番通りにかかっているのでそのままなんとなく聴いています。やっぱり40歳が目前になってくると身にしみる歌詞が多いのに改めて自分はなにやっとんのかと思います。特にBeautiful Boyの「道を渡る時は僕の手につかまって。君がいろいろと頭の中で空想を思いめぐらせているその間に現実は今君の目の前で起こっているんだよ。」という所はやっぱりぐっと涙腺にきてしまいます。俺も子供ほしいなぁ。
子供にこんな気持ちを込めてやさしく見守るジョンの眼差しはどんな感じだったのだろうかと想うとなんだかたまらない気持ちになりますね。ジョンの羨ましい所はやっぱり一人だけしかいないパートナー、ヨーコと巡り会って何のためらいもなく正直に生きた所だと思います。自分の現実はままならないですなぁ。
僕はよく30代の今の自分の生き方というか姿勢をジョンやポールからヒントを貰ってなんとかやって来たのですが、前に一度そのことを友人にしたところ、「どうして私たちみたいな普通の生活をしている人達が彼らみたいなスーパースターの生き方を参考に出来るのか想像ができない。」と言われたことがありました。それを聞いた時僕は少なからずショックでした。そういった音楽や小説などの出来事をエンターテイメントの世界のこととして自分のこととは全く別ものと考えている人達がいるということが!。もちろん僕は平凡な生活をしている普通の人間であることは十分認識しています。しかしながら、僕はこの歳でも恥ずかしげもなく未だに自分の人生とオーバーラップさせてその世界の出来事を考えています。例えばジュリアスシーザーは40歳から人生のピークを迎えたから、俺もこれからだ、準備せねば!とかそんな感じで。これって変なんでしょうかね。ジョンに「さぁ道路をわたる時はもう大人なんだからちゃんと信号みてわたれよ!」と怒られてしまうのかもしまいませんね。まそういうのが好きなんでしょうがないっすね。懲りずにいきますわ。
そういえば12月にジョンレノン関連の映画が2本公開されますね。一つはジョンとヨーコの活動を綴った映画でもう一つはジョンを暗殺したマークチャップマンの話。この年末はジョンとヨーコからまた色々と教えてもらえそうです。

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