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2008年11月17日月曜日

ビートたけし

この間土曜夜にTVでやっている「ニュースキャスター」を見ていて、ビートたけしのコメントが、久しぶりに僕が子供の頃見ていた時の
本来のビートたけしに戻ったようななつかしい感じがしました。
僕が今でも覚えているビートたけしの衝撃的なコメントはザベストテンにビートたけしが出た時に、修学旅行生の中継からスタジオにカメラが戻ってきたその時に「修学旅行はオナニー3回」と言い放ったあの衝撃は現在も名残があるくらい強烈に残っています。そのコメントの後の黒柳徹子のビートたけしをたしなめながら、うれしそうな笑顔を見て2重の衝撃を受けたことも今思い出しました。あの当時堅物のおばさまが下ネタにうれしそうにウケるなんて。テレビを囲んでいるのはお茶の間家族で、父と母のいる手前笑いを必死で堪えて、寝る前に何度も反芻して、一人笑ったものです。
そう考えてみると、今ってかなり発言の自由度が低い様に思われます。ビートたけしのおふざけに安住アナがたしなめる。ぼくらの下の世代は僕らの上にいた保守的な思考をもったおじさんたちと同じ様な奇妙な感じがします。
多少それまずいんじゃないかというようなコメントはもっとあって良い様な気がします。なんでも活動団体なんかに糾弾されたり、ネットで責められたり、裁判になったりするのでしょうか。面倒くさいですね。すべての人がいろんな権利を主張して息苦しいことこの上ない。
僕が一番嫌いなのは弱者の権利を振りかざした狂信的な威圧です。これにはなんともコメントしづらいですが・・・。
年下に冗談を本気にされたり、ふざけけた時に怒った様な顔をされると、なんだかやるせなくなります。40代のおじさんとしてこの先なかなか難しいですね。

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