やっと出た亀山郁夫訳の「罪と罰3」さすがに最後まで息をつかせず一気に読まされました。
ドストエフスキーがこれほど面白い小説を書いていたとは。重苦しく深いテーマの本という難解なイメージで食わず嫌いだったのが幸いして
40にして、興奮することができました。ところで、最後のスヴィドリガイノフの死のシーンで村上春樹の1Q84のラストの青豆のシーンがフラッシュバックしたのは僕だけではないのではないかと思います。
もしこういったサブリミナルな効用を意識的に先方の発売時期を見越して
創ってたらすごい。それはリトルピープルな話ですが、あり得なくないような。
僕はストーリーを細かく読み解いていく趣味はなく、意味を深く考えず感じて無意識の記憶のストックに無造作に突っ込んでおいて
何かのきっかけでそれが取り出されてくるような感じで良いと思っているのでそれ以上は考えませんけど。
2009年7月14日火曜日
2009年7月6日月曜日
Michael JacksonとPaul McCartney
マイケルジャクソンの死が世界にセンセーショナルに報じられていますが、この間車を運転している時に、J-waveでTriceratopsの和田さんが出てマイケルのことを熱く語っているのを聞いて、なんだか涙が出そうになってしまいました。それは多分本当の一人のファンとしてマイケルを心底好きだった心の声を聞いたからだと思います。それまで、和田さんのことなんて何も知らなかったけどあの番組はマイケルの追悼番組として最高だったと思います。たまたま聞けて良かった。その中で和田さんが言っていたのはマイケルは当時、劇薬でデュエットしたシンガーはその後輝きを失ってトップ1を取れなくなってしまう。みたいなことを言っていました。確かにポールもセイセイセイを最後にトップ1ソングがないですよね。イギリスではパイプスオブピースが1位になったと記憶していますが。
ポールファンからの視点でマイケルとの関係を見ると、オフザウォールの時にポールはGirl Friend をマイケルに提供しています、そこから始まってスリラーではGirl is mine をデュエットして、アルバムは大ヒットしてマイケルの時代がやってきます。その当時は完全に世代交代の象徴の歌の様に言われましたが、自分のファンであるポールがマイケルの代表作に関わっていること自体がふぁんとしての自分の中で自慢でした。その後パイプスオブピースでSay say say と The Manをやる訳ですが僕はThe Manの方が好きです。というかあれをシングルカットすればもっと売れたのにと思ったのですが、ボーカルの色のメインがマイケルだったので、ポールがメインなのにマイケルがリードしちゃだめでしょ。ということでシングルにはなりませんでした。その後The Man は殆ど話題になっていません。たしかポールがマイケルに創っていた曲のイントロを聞かせた所、マイケルがThere's a manと歌ってその後をHe plays the game right so well とポールが続けて曲が出来ていったというエピソードを覚えています。
今、改めてこれらの曲を聞き返してみるとGirl Friend から Say say sayまでは気まぐれな一人の女を巡って振り回される二人の男といったストーリー仕立てになっているのがわかります。Girl Friendではお互いステディがいる彼女をモノにしたと思い、girl is mine でマイケルが僕の方が勝っているかもよと言う感じになってSay say say でもうあなたの気まぐれには付き合ってられましぇん。といってお互い手を引くみたいな風に聴くと面白いですね。
いずれにしてもポールは他のアーティストとは違ってかなりマイケルと親密に一緒にレコードを創っていたことがわかります。
ミックジャガーなんかは俺にも分け前おくれや。みたいなちゃっかり気分でコラボしたところは相変わらずですもんね。
ポールはマイケルに当時かなりの尊敬と愛情をもっていたのだと思います。アドバイスもたくさんしたと言う話も聞いています。
多分モータウンには同士的な愛情があるのでしょう。そこが、ポールの純粋なミュージシャンとしての良さですね。
しかしその後、ポールのアドバイスがマイケルとの仲を引き裂いていってしまうことになります。ポールはマイケルに資産運用について、
自分のわからないものに投資するのではなく自分の熟知している音楽に投資した方が良いとマイケルにアドバイスしたところ、ある日マイケルがポールに電話してきて、「君の言う通り、僕も音楽に投資することにしたよっダッ!君の曲を買うことにしたのさパォ!」
ということで、マイケルがビートルズ楽曲の著作権を買ってしまうことになります。まさに後輩にしてやられた訳です。
ポールも大ファンだったバディーホリーの著作権を持っていますが、マイケルはポールの生前にそれをやっちまったのです。
ポールとマイケルの関係はそれっきりになってしまいます。ポールの複雑な心境はそっけないポールからの追悼コメントからもわかります。いずれにしてもマイケルの死は自分にとって予想外のショックを感じました。80年代の音楽はまさに僕の10代青春時代の音楽だったのですが、そのころ僕はビートルズに夢中で一通り聞き終わった後ポールがまだ現役だと言うことを知りポールを追ってヒットチャート
を聴いていた頃だったので、あまり影響を受けていないと思っていたのですが、思っていた以上に日常的にマイケルの音楽に親しんでいたことを思い知らされました。奇行や整形のモンスターみたいな話を一般的な見識で興味半分で覗き見していた大衆の一人としての昨今で、死んだ後でしか改めて気づかされないのは口惜しいところですが、やっぱり彼の残した音楽はすばらしい。
このオーラなき時代の20世紀最大最後のスーパースターの死に思いを馳せている今日この頃です。
ポールファンからの視点でマイケルとの関係を見ると、オフザウォールの時にポールはGirl Friend をマイケルに提供しています、そこから始まってスリラーではGirl is mine をデュエットして、アルバムは大ヒットしてマイケルの時代がやってきます。その当時は完全に世代交代の象徴の歌の様に言われましたが、自分のファンであるポールがマイケルの代表作に関わっていること自体がふぁんとしての自分の中で自慢でした。その後パイプスオブピースでSay say say と The Manをやる訳ですが僕はThe Manの方が好きです。というかあれをシングルカットすればもっと売れたのにと思ったのですが、ボーカルの色のメインがマイケルだったので、ポールがメインなのにマイケルがリードしちゃだめでしょ。ということでシングルにはなりませんでした。その後The Man は殆ど話題になっていません。たしかポールがマイケルに創っていた曲のイントロを聞かせた所、マイケルがThere's a manと歌ってその後をHe plays the game right so well とポールが続けて曲が出来ていったというエピソードを覚えています。
今、改めてこれらの曲を聞き返してみるとGirl Friend から Say say sayまでは気まぐれな一人の女を巡って振り回される二人の男といったストーリー仕立てになっているのがわかります。Girl Friendではお互いステディがいる彼女をモノにしたと思い、girl is mine でマイケルが僕の方が勝っているかもよと言う感じになってSay say say でもうあなたの気まぐれには付き合ってられましぇん。といってお互い手を引くみたいな風に聴くと面白いですね。
いずれにしてもポールは他のアーティストとは違ってかなりマイケルと親密に一緒にレコードを創っていたことがわかります。
ミックジャガーなんかは俺にも分け前おくれや。みたいなちゃっかり気分でコラボしたところは相変わらずですもんね。
ポールはマイケルに当時かなりの尊敬と愛情をもっていたのだと思います。アドバイスもたくさんしたと言う話も聞いています。
多分モータウンには同士的な愛情があるのでしょう。そこが、ポールの純粋なミュージシャンとしての良さですね。
しかしその後、ポールのアドバイスがマイケルとの仲を引き裂いていってしまうことになります。ポールはマイケルに資産運用について、
自分のわからないものに投資するのではなく自分の熟知している音楽に投資した方が良いとマイケルにアドバイスしたところ、ある日マイケルがポールに電話してきて、「君の言う通り、僕も音楽に投資することにしたよっダッ!君の曲を買うことにしたのさパォ!」
ということで、マイケルがビートルズ楽曲の著作権を買ってしまうことになります。まさに後輩にしてやられた訳です。
ポールも大ファンだったバディーホリーの著作権を持っていますが、マイケルはポールの生前にそれをやっちまったのです。
ポールとマイケルの関係はそれっきりになってしまいます。ポールの複雑な心境はそっけないポールからの追悼コメントからもわかります。いずれにしてもマイケルの死は自分にとって予想外のショックを感じました。80年代の音楽はまさに僕の10代青春時代の音楽だったのですが、そのころ僕はビートルズに夢中で一通り聞き終わった後ポールがまだ現役だと言うことを知りポールを追ってヒットチャート
を聴いていた頃だったので、あまり影響を受けていないと思っていたのですが、思っていた以上に日常的にマイケルの音楽に親しんでいたことを思い知らされました。奇行や整形のモンスターみたいな話を一般的な見識で興味半分で覗き見していた大衆の一人としての昨今で、死んだ後でしか改めて気づかされないのは口惜しいところですが、やっぱり彼の残した音楽はすばらしい。
このオーラなき時代の20世紀最大最後のスーパースターの死に思いを馳せている今日この頃です。
2009年6月30日火曜日
2000キロ突破 FIAT 500
2009年6月27日土曜日
人前で歌うと火が出るくらい恥ずかしい曲
最近、一人でコマーシャルを観ながら、歌ってしまう歌が2曲程あります。それはニキビ予防のプロアクティブのバックで流れている歌と、
東京ガスのはじめ人間ギャートルズのキャラクターが出てきて、原田のぶろう調の声で「ガスワンダフル」を連呼する歌です。でもこれは例え家族の前でもちょっと歌っている所を見られると、死にですね。
でもカラオケであったら、勇気を出して歌ってみたい様な気もします。この手の歌って結構ほかにもありそうなので、また発見したら発表したいです。
東京ガスのはじめ人間ギャートルズのキャラクターが出てきて、原田のぶろう調の声で「ガスワンダフル」を連呼する歌です。でもこれは例え家族の前でもちょっと歌っている所を見られると、死にですね。
でもカラオケであったら、勇気を出して歌ってみたい様な気もします。この手の歌って結構ほかにもありそうなので、また発見したら発表したいです。
2009年6月22日月曜日
最近読んだ本5
いやー梅雨ですね。僕は2週間程仕事休みを取れたので、有給消化がてら梅雨なので読書を。
今読んでいるのはジャックアタリ氏の21世紀の歴史。こういう本を読んでいるといつも子供の頃に読んだノストラダムスの大予言を
思い出します。もっと根拠に基づいた近未来の予測の本ですが、未来というモノはわからんもんですなあ。現段階で微妙に外れていってるもんなぁ。大まかな流れはその通りだと思いつつ読んでいます。
あと本屋で立ち読みして買わなかったのが藤巻幸雄氏の「茶色い靴を履きなさい」タイトルの段階でノスタルジック。中身はやはり過去の栄光のオンパレード。大体、自分でいまだにカリスマバイヤーって。伊勢丹以降で成功したことがないって自分で言っている様なものですな。
まぁ自分でカリスマとかクリエウディブとか言う人はインチキ臭いということで、それ以外に内容で得るものは何もなかったです。
昔「じゃりんこチエ」でよんだマサルの話を思い出してしまいました。マサルは絵画教室にかよって絵のコンクールで金賞を必死に目指すのですが、あっさりヒラメちゃんが誰にも習わないで書いた絵が金賞をかっさらってしまう。そんな話を思い出して本屋で苦笑してしまいました。
今読んでいるのはジャックアタリ氏の21世紀の歴史。こういう本を読んでいるといつも子供の頃に読んだノストラダムスの大予言を
思い出します。もっと根拠に基づいた近未来の予測の本ですが、未来というモノはわからんもんですなあ。現段階で微妙に外れていってるもんなぁ。大まかな流れはその通りだと思いつつ読んでいます。
あと本屋で立ち読みして買わなかったのが藤巻幸雄氏の「茶色い靴を履きなさい」タイトルの段階でノスタルジック。中身はやはり過去の栄光のオンパレード。大体、自分でいまだにカリスマバイヤーって。伊勢丹以降で成功したことがないって自分で言っている様なものですな。
まぁ自分でカリスマとかクリエウディブとか言う人はインチキ臭いということで、それ以外に内容で得るものは何もなかったです。
昔「じゃりんこチエ」でよんだマサルの話を思い出してしまいました。マサルは絵画教室にかよって絵のコンクールで金賞を必死に目指すのですが、あっさりヒラメちゃんが誰にも習わないで書いた絵が金賞をかっさらってしまう。そんな話を思い出して本屋で苦笑してしまいました。
2009年6月7日日曜日
1Q84 3巻目 は?
あっという間に「1Q84」を読み終えてしまいました。読み終えた所で疑問が。なんだかまだ謎がたくさんそのままのような。
「ねじまき鳥クロニクル」も確か先に2巻が出てこれで終わり???みたいな感じでいたら5ヶ月位して3巻目が出た様な記憶があります。
ねじまき鳥に比べると2巻での完結性はずっと高いと思いますし、このまま終わりといわれてもそれほどフラストレーションは
のこりませんが、続きがあったらまだまだ読みたいと強く欲求が残るのも事実。
しかも上下巻ではなくて1 2巻であるところが、意味深なような気がするのですが。
と、今夜の月はどんなもんか空を見上げてみようと思います。
「ねじまき鳥クロニクル」も確か先に2巻が出てこれで終わり???みたいな感じでいたら5ヶ月位して3巻目が出た様な記憶があります。
ねじまき鳥に比べると2巻での完結性はずっと高いと思いますし、このまま終わりといわれてもそれほどフラストレーションは
のこりませんが、続きがあったらまだまだ読みたいと強く欲求が残るのも事実。
しかも上下巻ではなくて1 2巻であるところが、意味深なような気がするのですが。
と、今夜の月はどんなもんか空を見上げてみようと思います。
2009年5月30日土曜日
1Q84(最近読んでいる本)
一昨日ついに出た村上春樹の1Q84をむさぼり読んでいます。上下巻千ページ以上ありますが、雨で休みだったこともあり、上巻を昨日読み終えました。正直これは面白い。多分3人称形式の文章になってから最高傑作でしょう。内容はこれから読む人の為にとっておくとして、
ストーリーに直接影響とおもいますがノルウェイの森のメタファーが出てきたりします。なにはともあれのめり込んで読んでいます。
結局小説は面白ければ文句ないです。
それに引き換え最近読んだ本でつまらなかったのが、島田雅彦氏の小説の作法ABC というやつ。彼は若い頃から特に村上春樹に攻撃的でしたが、中年になってからの批判は力弱い。というか今や結局組織に魂売ってしまってすっかり体制側の物わかりのいいスケベなすべてにおいて中途半端なおじさんになったしまった感じ。「彼岸先生」と「アルマジロ王」の頃はとても良かったけどなぁ。
ということで、1Q84下巻に入りまーす。
ストーリーに直接影響とおもいますがノルウェイの森のメタファーが出てきたりします。なにはともあれのめり込んで読んでいます。
結局小説は面白ければ文句ないです。
それに引き換え最近読んだ本でつまらなかったのが、島田雅彦氏の小説の作法ABC というやつ。彼は若い頃から特に村上春樹に攻撃的でしたが、中年になってからの批判は力弱い。というか今や結局組織に魂売ってしまってすっかり体制側の物わかりのいいスケベなすべてにおいて中途半端なおじさんになったしまった感じ。「彼岸先生」と「アルマジロ王」の頃はとても良かったけどなぁ。
ということで、1Q84下巻に入りまーす。
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